コウモリ駆除のお申込から駆除完了までの流れです。
駆除完了までは「現地調査」と「駆除作業」の2ステップで完了します。

コウモリ現地調査とお見積もり

直接お電話かお問い合わせフォームよりご連絡ください。

下記の3つのコウモリの被害状況を簡単にお伝えください。

  • コウモリが出入りしている高さ(1階か、2階か)
  • コウモリが侵入している場所(屋根裏、シャッター、換気口、雨戸、など)
  • フンなどの被害状況(わかる範囲で構いません)

状況をお聞きしておおよその金額範囲をお伝えすることもできます。
コウモリの生息数や被害状況を見ないとわかりませんので幅のある金額であることをご了承ください。

現地調査

現地調査で状況を確認します。
調査は一切無料です。(交通費や、駐車料金をいただくこともありません)

現地調査は30分から小1時間ほどです。
下記内容を調査いたします。

  • コウモリの出入りしている箇所
  • コウモリの生息数
  • 侵入口の規模や大きさ
  • フンの被害状況
  • ダニやゴキブリなどの発生状況

お見積もり

現地調査を行い、その場で駆除費用をご提示いたします。
ご提示した費用から追加料金をいただくことはありませんのでご安心ください。

お見積もりご提示後、すぐに決断いただく必要はありません。
もちろん、すぐお返事いただけると嬉しいです。

数日かけてゆっくりご検討いただいて構いません。
当社の駆除内容と1年保証、駆除費用、業者としての信頼性、駆除技術が高そうか、など、様々な観点から十分ご検討ください。

コウモリ駆除作業開始

コウモリ駆除費用にご納得いただけましたら、駆除作業開始となります。
1階部分で一人で作業ができる場合は、そのまま当日駆除作業を開始することも可能です。(お客様のご意向をお聞きした上で作業しますのでご安心ください。)
多くの場合は、後日作業日を決定し、訪問いたします。

コウモリ駆除完了までは、
早い場合は2時間~3時間ほどです。
多くの場合は、半日作業の3時間~5時間ほどです。
時間がかかる場合は、2日間に渡って作業となる場合もあります。
駆除にかかる、おおよその目安時間も事前にお伝えいたします。

コウモリ駆除作業中はお客様で何かしていただくことはありません。

コウモリの追い出し作業

建物に入り込んだコウモリを追い出します。コウモリは、鳥獣保護法に守られた動物のため、捕獲することはできません。そのため、煙やコウモリが匂いの嫌がるスプレーを使い追い出していきます。

換気口などコウモリの数が少ない場合は、すぐに終わりますが、屋根裏など高く広い場所や、人が入れない場所、コウモリの数が多い場合は、全て追い出すまでに1時間以上かかることも多くあります。

冬眠から覚めた頃や、子育て中のコウモリは簡単には出ていきません。
1匹でも残すことはできませんので、技術と経験が必要な作業です。

追い出されたコウモリは付近を旋回したり、侵入していた建物の壁などに留まり、しばらく様子を伺って離れません。
また元の場所に戻ろうとチャンスを伺っています。

コウモリ侵入口の封鎖作業

コウモリを追い出した後は、すぐにコウモリが出入りしていた箇所の封鎖作業を行います。

コウモリの侵入口の大きさは1cm~2cmほどと言われていますが、実際には3mmほどの隙間でも出入りしていた事例があります。

これほどの小さな隙間は、きちんと建てられた建物は一戸建てでもよくあり、特に屋根と壁の隙間などに多く発生しています。遠目からは隙間は見えないため、素人目にはどこからコウモリが出入りしているのかわかりません。

このわずかな隙間の幅が、屋根と壁の間に数メートルに及ぶ場合もあります。
2度とコウモリが侵入できないよう、全ての隙間をコーキング剤やパンチングメタルなどを使用して封鎖していきます。

当社は1年間の再発保証をつけているため、わずかな隙間でも見落としがないよう、何度も確認して作業を行います。

フンの清掃・消毒作業

コウモリが生息していた箇所はフンが堆積していることがほとんどです。コウモリの数によっては、バケツ数杯の大量のフンが山盛りになっていることも多くあります。

コウモリは中国の武漢で発生した新型コロナウイルスの発生源の疑いもあるようです。

コウモリの体やフンにはあらゆる細菌やウイルスが付着していますので、フンを清掃するのはもちろんのこと、コウモリがいた場所には徹底した消毒作業を行います。

コウモリは昆虫を食べることから、フンには水分が少なく、乾くと粉末状になって風で飛ばされやすくなります。粉末状のフンを鼻から吸い込んでしまう恐れがありますので、慣れた当社のコウモリ駆除職人でも注意して作業を行っています。

殺菌・殺虫作業

コウモリが生息していた場所には、イエダニが発生していることが多くあります。時間が経過している場合は、さらにゴキブリが発生し巣を作っていたこともあります。

コウモリが侵入することで、細菌やウイルスだけでなく、ハエやダニ、ゴキブリなどの害虫が発生する2次被害も出ますので、殺菌・殺虫作業も同時に行っています。